嗚呼スパイ -4ページ目

行テキマース

明日から高校の修学旅行についていきます。


それにあたり先日結団式っちゅーやつに行ってまいりました。



校長と生徒代表がちょこっとしゃべって旅行業者とカメラマンを生徒に紹介するだけなんですぐ終わったものなんですが。



通例業者さんはなにか一言生徒に挨拶するらしい。


はじめに先生がふたりくらい話して次業者さん、という流れ。

人前で話すのなんか苦手やけどまー一言くらいいいや とぽけーっとせんせの話を聞いていた。




校長「旅行中に風邪などひく人がいますが恥ずべきことだと思いなさい。体調管理は個人の責任です。」




ふーん・・・。

わたくしものっすごい鼻水出てるし声がかすれて出にくいんですけど。



先生方席に戻って続いて業者さん挨拶。

前に出される。



まずは旅行代理店の支店長さん。

さすが支店長だけあって喋んのがものすごい流暢。

場数ふんどりますなぁ。いやいや。さすが。



喋り終わって満足げにマイクを後ろの舞台におき、そのまま席に戻ろうとしていた。


次はわたくしの番のはず。

しかし校長のあんな前振りのあとにしゃべりたくない。


ここはひとつ

「あっ退場なんですね」

と挨拶しないといけないことに気づかなかったふりしてさりげなく旅行業者さんについて席に戻る。



進行のせんせが



ていう顔をしてたけどそれも気づかないふり。


まーどうせカメラ持ってうろうろしてるから顔覚えてなくてもすぐわかるし。



ちなみにタイトルは外人さん風ではなく鱈風。

わたくしはどちらかというとS

顧客の住所録に


○○県××市△△区☆☆通り▽▽丁目

メゾンドM

~号室


という住所がありました。


「一刻」もあったように区切る場所は「メゾン」とそれ以下だと思う。

ボンジョルノ

幼稚園の園児たちが


「イカリヤ」長介

なのか


「イタリア」長介

なのかでもめていました。


ソーリー

怒られました。














なに見とんじゃコルァ












疎ましがられました。














わしゃ眠いんやっちゅーの

飛んだ・・・彼らは翔んだんだ

本日撮影で海U館に行ってまいりました。



11時に園児を乗せたバスが到着するので30分くらい前に着くようにしようと神戸市内にある会社を8時半に出る。



べっくりしたね。

多少迷ったのに10時前に着いてしまった。



手続きもすぐに済んでしまい目の前のショッピングなんちゃらもまだ開店してないのでしかたなく前のベンチでぽけーっとしていた。




なにやら足元でぴょこっと飛んだ。


ちっちゃい葉っぱかな?

風も吹いてないけど。




よくよく見ると5mmくらいのイモムシがピコッと飛んでおる。



imo


絵の具のチューブをふんずけたときに出てきた絵の具のかたちっつーかCMでよくある歯ブラシにもっさり盛られた歯磨き粉のカタチっつーか。

とりあえずウ○コ系のかたち。


顔を近づけたときに跳ねたらいやなのであまり近くでは見ませんでしたがこいつが力の限りジャンプしている模様。


地面の上を3匹がピコピコピコピコ。




なんで  彼らは  飛ぶんだ?


というよりかイモムシが飛ぶという事実をはじめて知った。

Lv 1UP

かれこれ2年ほど勤めておりますが和装の花嫁の振り(ポーズとか着物の型)がぜんぜん覚えられないわたくし。


というのも結婚式のスケジュールってけっこうカツカツで撮影にあまり時間をかけられない。

ゆえにいつも社長が花嫁の前の重要なとこをササッとやってしまいそのあいだに後ろの目立たないとこをわたくしがやっておくため前がどんなんやってるかよく知らない。

ちょっと言い訳くさい?



そんなわけでこないだ写真屋さんの研修みたいなんに行ってきました。

市が着付けのコンクールみたいなんをやっていたのでついでにそこで振りの練習させてもらえってかんじで。

そのかわり写真あげるから と。



講師はうちの社長 I と去年技能試験のときいたNさんMさん。

I もよくしゃべる人ですがそれ以上にNさんもよくしゃべる。

Mさんもよくしゃべる人ですがほかのふたりといるとわりと普通に見える。


3人とも   俺が   俺が   オレガ   な人なのでちょっと大変。







着付けをする、着付けをされる若いおなごと若干の着物おばちゃまでごった返す会場。



着物の下に着る白い襦袢でそのへんをうろつく乙女たち。

彼女たちも見られたくないでしょうけどあまり見たくない光景やのう。




着付けの終わった人が会場から出てきて


ちょっとこちらへ


と連れ出して撮影。



「怪しいものではないですから」


とつけるとよけい怪しくなるのはなぜでしょう。


まーそれはおいといて。




花嫁の着付け以外も多々いた上に花嫁衣裳は最後で時間がおしていたためほとんど触ることができませんでした。


スタジオよりはよっぽど触れたのですが。

ほかの研修の人もいたししゃーないけど一人でもうちょい練習したかった。





着付けコンクールのほうも表彰にうつりやれやれってかんじでボケッとしてたら



着付けボス「では皆さんの集合写真を撮ってもらいますので・・・」



ふーん。

誰が撮るの?




着付けボス「I さんよろしくお願いします。」



社長「しょうがない。撮ったって。」



わしかい!?



全部で50人以上いる集合写真。

普通台とか用意して撮る撮影。

突然言われても困るっちゅの。



さいわいやかま・・・熟練のカメラマンが3人もいたので並べるのは楽でした。



I 「そこ顔重なってる。もうちょっと横よけたげて。」


M「端っこちゃんと入ってるかー。もうちょい寄せよか?」



とりあえず並んだな。

あーっと付き添いの人画面に入るな。



N「そこーっ!写真に入るっ!のけのけ退けのけっ!!!



・・・すがすがしいほどの横暴さ。



おかげで早く終わりましたが。




研修自体は・・・素早さと体力が1上がったかな?





反省文

はじめて洋式の結婚式っちゅーのを撮影しました。


つっても友達のやけど。




なんといいますかやはり開放的で華やかですなぁ。

でっかい窓で光がいっぱい入って神父はげーじんさんで。


おもいっきり逆光でしかも白い衣裳で写真屋さん泣かせっちゅーか。



姉ちゃんの結婚式は牧場で人前式やったしちゃんと見たことがあるのは神社さんの婚礼しかなかったので、いまいちなにしてるとかどこ撮るってのがよくわからんかったのですが基本的にはやってることは一緒すな。


人前式は別ですけど神父さんか神主さんか、アーメンかカシコミカシコミの違いなだけ・・・かな?おおまかなとこは。


ただ洋式はこまかい小技がピリリときいててよくわからんかった。

もっと別のアングルで撮っとけばよかった とかここは広角やったか とかあとのおまつり。

勉強不足でした。


あと体がもうひとつ欲しかったね。

こっちからも撮りたいけどそっちからも撮ってくれ! と。


それにしても神主さんて淡々と事を運ぶけど神父さんはおもいくそ感情こめてますな。

自分に 酔い すぎ。

みけんに しわ より すぎ。


彼メインで写真を撮っても写真集ができそう。




式はまぁ無難に終えて。

次披露宴。


入場のときは別に照明おとさなくてもよいんじゃないかしら・・・。


「新郎新婦入場です」



じゃーカメラかまえますか。



フッライトオフ


ギャッ。


なんも見えん露出変えられんストロボマニュアルにしてるしっ。


新婦にスポットライトが当たったのでかろうじて設定をいじれたけどあせってなにがなにやら。

あとから写真見たらなんとか絵はありましたが。

新婦しかスポットライト当たってなかったけどそういうもん?



出てきた料理を食べつつ写真撮りつつ。

うーん仕事なら仕事に徹した方が楽なんですけど隣のおっさん(同学年やけど)がまぁ座っとけと気を遣う。

テーブル毎に写真を撮るとか仕事ならごく普通やけど仕事チックには撮りたくなかったんやけどなー。

口調が自然と写真屋さんになってたな。


あくまでも新婦のお友達の写真好きでただの素人よってかんじでいきたかったんすけど。

一眼デジ2台持ってった時点でいかんか。


仕事としては及第点ですけどもっとなんかすることあったなー。

DRAMA

幼稚園のお誕生日会に行ってまいりました。



月々のお誕生日の子をいっきにお祝いするっちゅーあれですわ。



もう何回も行ってるので特に気張ることもなく。


歌ってプレゼント渡して最後先生たちの劇。





衝撃はこの劇にて。




いつもなにか先生方がハイテンションに劇をするのですが今回は


狼の誕生日→だれも祝ってくれない→人のもの盗って自分で祝ったれ→おばけに変装

ウサギ、キツネ、ブタからいろいろ強奪→ばれる→同情されて祝ってもらう


てなかんじの流れ。



問題はこの配役。


オオカミ→よくしゃべる感じの若手よりちょっと上の先生。わりと合ってる。


ウサギ→おとなしめのやや若手がわの先生。わりと合ってる。


キツネ→ちょっとツリ目の若いけどベテランよりに見える先生。合ってる。


ブタ→どう見てもポッチャリしてる(控えめに)ベテランの先生。No Comment.






オオカミ、ウサギはなんとなくほんわか見てたけどキツネでちょっと ん?と思いブタさんでは息を飲みましたね。


だれがこの配役を?





Salty Summer 2008

なにが悲しくて男5人で海に行かねばならぬのか。




事の発端は1本の電話から。







ハニー「そんなわけで明日無理かも。」

もともと唯一のオナゴ参加者が海水浴決行前日にして急遽体調不良をうったえリタイヤ。




しかもその日の天気予報では当日若干天気がよろしくないとのこと。



したらばわざわざ海にする必要もない と思ったのですが。




突然そんなん変更すんのも悪いしー。もう用意してるかもしらんやんかー。



ということで。






そして当日。

目指すはS磨海水浴場。






去年と同じく駅降りてすぐは人がいっぱいなので東のほうに移動。




やっぱり空いてる。






適当に海の家を決めて着替え。



なんとなくやる気なく砂浜でだらだらする野郎共。






そんななか一人だけ日焼け止めを塗りたくり なんで行かないの? という感じで海に向かうY。



なぜその白さで日焼け止めをぬるのか。






今年もエアーマット?のようなものを持っていってたのでとりあえずそれをシュコシュコふくらまし、いざ海へ。




去年と同じく


sea

ぷかぷかと浮かぶ。





しばらくして遅刻のMMが合流。







それなりにみんな海を満喫する。


なにか結界でも張られているかのように我々が泳いでるとこだけ周りに人がいないのが気になりましたが。



クラゲと格闘したり目の保養にうろうろしてたり。


なんかでかいカニ獲ってる人もおったし。






しかしなんというのか・・・黄色い声がない。

茶色い。もしくは灰色。







だからといって



「一緒に泳ごうぜグッド!キラキラ


とオナゴに声を掛けに行くわけでもなし。





なんとなくみんな疲れたので12時過ぎにふたたび着替え始める。


1時ごろには海の家をあとにしたのであるがその際



海おばちゃん「もう帰るの?」


と声をかけられた。

そりゃそうだ。今から泳ぐんちゃうんかいって時間だ。



男だけの海は今後ご免こうむりたい。

なにか悲しい。


ビー

幼稚園のお泊り保育で山の中にある市内某施設に行ってきました。


前日は先輩が行き翌日はわたくしひとりで朝からお昼頃までのなんとも楽な撮影。




朝っぱらから車でブヒンと山までドライブ。


山の朝はすがすがしいですのう。


実はけっこう山が好き。

アウトドアが好きとか言うわけではないがなんか落ち着く。


逆に海はあまり好きではない。

開けすぎて。


山みたいに木陰とか隠れられる場所があるとこが好き。

なんとなく物陰にいると落ち着く。


あれ?虫の習性みたい?

そういえばよくクモの巣にひっかかるな。





施設の人と先生におはよござまーすとあいさつしてさっそく炊事場へ。


9時ごろに移動して野菜切ったりして下準備をしたら園児は遊びに行き、保護者たちがカレーを仕上げとく という手順らしい。



園児たちがクッキングしとるあいだはけっこう ヒマ。

下向いとるからね。

刃物使ってたら危なくて声かけられんし。



適当に撮影してたらカレーの準備も済み、園児たちは山に遊びに。



3グループに分かれて山を散策。


けっこう遠くに離れるのでちとめんどくさい。




1時間ほどうろうろしてまた炊事場へ集合。


カレーが配られていく。




先生「よかったらカレーどうぞ。」



・・・あんまりいらん。

けどすでに盛り付けられたカレーとスプーンをつきつけられて断れましょうか。



「アリガトゴザイマス。」



じゃーいただきましょうか。



カレーはまぁ先生方が作ってましたから。

しかしご飯はたしか園児が・・・。


うん。炊飯器は偉大な発明ですな。



カレーは普通なのでブロック塀に腰掛けてもそもそいただいていましたところ



ブーーーーン



なにやら危険な音がする。


ちょっと食べるのをやめ目を上げたところ目の前にスズメバチが静止飛行しておる。



ぎえっ と思いちょっと体をよけたけど静止飛行を修整して真正面にピタリと止まる。


顔がはっきり見えるほどの近距離、そして見事な静止飛行。



なんなんだ。狙いがわからん。カレーか?俺の顔が気に入らないのか?



いつでもすぐに撮影できるよう両肩にカメラをかけたままにしてしまってた。

右手にカレー。

左手にスプーン。

両肩にカメラ。


武器はスプーンしかない。

戦う勇気はないけどスプーンでちょっとだけ威嚇。


どうやらその行為は気に入らなかったらしい。

この好戦種族は突進してきました。



ひーーー。



わたくしはカメラマンですので。

とりあえず守るものはカメラ。


無意識に両肘でカメラをかばってしまった。


その勢いで宙を舞うカレー。


ぼとぼと落ちるジャガイモやニンジン。




しどい。

なんもしとらんのに。



こっちがびびったことに満足したのかまたブーンとどこかに飛んでいった。


こんなチンピラのような習性をもった生き物が野生にいるとは・・・。



ちょっと山が嫌いになった。